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めいしゅう
ふりがな文庫
“めいしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迷執
66.7%
命終
16.7%
明州
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迷執
(逆引き)
一つ事に
迷執
(
めいしゅう
)
を抱き、身、別世界にある思いの左膳は、朝夕夢のこけ
猿
(
ざる
)
を追って、流れ流れてふたたび江戸へ……。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
めいしゅう(迷執)の例文をもっと
(4作品)
見る
命終
(逆引き)
されば、神と云い
仏
(
ほとけ
)
と云う
天魔外道
(
てんまげどう
)
の
類
(
たぐい
)
を信仰せられて、その形になぞらえた木石にも
香花
(
こうげ
)
を供えられる。かくてはやがて
命終
(
めいしゅう
)
の
期
(
ご
)
に臨んで、
永劫
(
えいごう
)
消えぬ地獄の火に焼かれ給うに相違ない。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たとい
今生
(
こんじょう
)
では、いかなる
栄華
(
えいが
)
を極めようとも、天上皇帝の
御教
(
みおしえ
)
に
悖
(
もと
)
るものは、一旦
命終
(
めいしゅう
)
の時に及んで、たちまち
阿鼻叫喚
(
あびきょうかん
)
の地獄に
堕
(
お
)
ち、不断の
業火
(
ごうか
)
に皮肉を焼かれて、
尽未来
(
じんみらい
)
まで吠え居ろうぞ。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
めいしゅう(命終)の例文をもっと
(1作品)
見る
明州
(逆引き)
牡丹燈記の話は、
明州
(
めいしゅう
)
即ち今の
寧波
(
にんぽう
)
に
喬生
(
きょうせい
)
と云う
妻君
(
さいくん
)
を無くしたばかしの
壮
(
わか
)
い男があって、正月十五日の
観燈
(
かんとう
)
の晩に
門口
(
かどぐち
)
に立っていた。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
めいしゅう(明州)の例文をもっと
(1作品)
見る
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