“めいしゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
命終100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して見れば師匠の命終めいしゆうに侍しながら、自分の頭を支配してゐるものは、他門への名聞みやうもん、門弟たちの利害、或は又自分一身の興味打算——皆直接垂死の師匠とは、関係のない事ばかりである。
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)