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礼
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ゐや
ふりがな文庫
“
礼
(
ゐや
)” の例文
旧字:
禮
先づちかき家に行きて
主
(
あるじ
)
を見るに、
一二七
昔見し人にあらず。かへりて
何国
(
いづく
)
の人ぞと
咎
(
とが
)
む。勝四郎
一二八
礼
(
ゐや
)
まひていふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
手は
疾
(
はや
)
し
礼
(
ゐや
)
してぞ
退
(
の
)
くすなはちをじりりじりりと寄り身にはゆく
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
礼
(
ゐや
)
あつく
千度
(
ちたび
)
下げつつ
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かの貴人、人々に向ひて、
誰
(
たれ
)
々はなど来らざると
課
(
おほ
)
せらるるに、やがてぞ参りつらめと
奏
(
まう
)
す。又一
群
(
むれ
)
の足音して、威儀ある武士、
頭
(
かしら
)
まろげたる
入道等
(
にふだうら
)
うち
交
(
まじ
)
りて、
七八
礼
(
ゐや
)
たてまつりて堂に
昇
(
のぼ
)
る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鳳仙花われ
礼
(
ゐや
)
すればむくつけき看守もうれしや目礼したり
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
手裏の
技
(
わざ
)
神にもかもや的の戸にうちし小柄は
我
(
われ
)
と
礼
(
ゐや
)
し抜く
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“礼”の解説
儒教用語の「礼」(様々な規定の体系)
礼(れい、旧字体:禮、Lǐ)とは、さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代、儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(儒家にとっては身分制階級秩序)を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった。
(出典:Wikipedia)
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“礼”を含む語句
無礼
葬礼
礼拝
礼拝堂
祭礼
失礼
巡礼
大礼服
敬礼
帰命頂礼
儀礼
礼服
婚礼
礼儀
御礼
順礼
洗礼
礼心
御祭礼
御無礼
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