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眞逆
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まさか
ふりがな文庫
“
眞逆
(
まさか
)” の例文
新字:
真逆
大阪の知り合ひへは
眞逆
(
まさか
)
そんな新造のやうな用事を頼まれもせねば、殊にまたそれは自分の親しい知り合ひで、小池は逢つたことがない。
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
愛
(
あい
)
ちやんは
何
(
なに
)
から
何
(
なに
)
まで
可笑
(
をかし
)
くて
堪
(
たま
)
りませんでした、が
皆
(
みん
)
な
揃
(
そろ
)
ひも
揃
(
そろ
)
つて
眞面目
(
まじめ
)
くさつてるので、
眞逆
(
まさか
)
自分
(
じぶん
)
獨
(
ひと
)
り
笑
(
わら
)
ふ
譯
(
わけ
)
にも
行
(
ゆ
)
きませんでした。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「知らない者が逃出すかい、太い野郎だ、——着物の血を洗つたと聞いた時から變だとは思つたが
眞逆
(
まさか
)
逃出すとは思はなかつた。飛んでもねえ奴だ」
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
此間
(
このあひだ
)
も
原
(
はら
)
の
御母
(
おつか
)
さんが
來
(
き
)
て、まあ
貴方
(
あなた
)
程
(
ほど
)
氣樂
(
きらく
)
な
方
(
かた
)
はない、
何時
(
いつ
)
來
(
き
)
て
見
(
み
)
ても
萬年青
(
おもと
)
の
葉
(
は
)
ばかり
丹念
(
たんねん
)
に
洗
(
あら
)
つてゐるつてね。
眞逆
(
まさか
)
左
(
さ
)
うでも
無
(
な
)
いんですけれども
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
眞逆
(
まさか
)
」と
叔父
(
をぢ
)
が
又
(
また
)
答
(
こた
)
へる。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
眞
部首:⽬
10画
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“眞逆”で始まる語句
眞逆樣