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発揮
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はつき
ふりがな文庫
“
発揮
(
はつき
)” の例文
旧字:
發揮
或は才人ぶりを充分に
発揮
(
はつき
)
して、本格小説、
私
(
わたくし
)
小説、歴史小説、
花柳
(
くわりう
)
小説、俳句、詩、和歌
等
(
とう
)
、等と、その
外
(
ほか
)
知つてるものを教へてくれれば、なんでもかきたいと思つてゐる。
風変りな作品に就いて
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
MK
氏
(
し
)
が
私達
(
わたしたち
)
の
前
(
まえ
)
に、
先
(
さき
)
の
美
(
うつく
)
しい
人
(
ひと
)
と
並
(
なら
)
んでゐて、
元気
(
げんき
)
よく
連
(
しきり
)
に
茶目振
(
ちやめふり
)
を
発揮
(
はつき
)
してゐた。
私
(
わたし
)
は
彼
(
かれ
)
の
書
(
か
)
くものに
敬意
(
けいい
)
をもつてゐたが
逢
(
あ
)
つてみると
又
(
また
)
書
(
か
)
くものとは
違
(
ちが
)
つた、
別
(
べつ
)
の
意味
(
いみ
)
の
親
(
した
)
しさが
感
(
かん
)
じられた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“発揮”の意味
《名詞》
発 揮(はっき)
備わっている能力などを表に出して働きをさせること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
揮
常用漢字
小6
部首:⼿
12画
“発”で始まる語句
発
発見
発句
発作
発心
発矢
発奮
発足
発止
発起