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瓜畑
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うりばたけ
ふりがな文庫
“
瓜畑
(
うりばたけ
)” の例文
其以前、墓守が家の
瓜畑
(
うりばたけ
)
に誰やら入込んでごそ/\やって居るので、誰かと思うたら、此爺さんが親切に瓜の
心
(
しん
)
をとめてくれて居たのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
大きな
藪
(
やぶ
)
のように込み合って曲がりくねった数本の果樹、四角な野菜畑、月の光に輝いてる
瓜畑
(
うりばたけ
)
の
鐘形覆
(
しょうけいおお
)
い、古い
水溜
(
みずだめ
)
などが、それと見えていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
土地
(
とち
)
でいふ
其
(
そ
)
の
降
(
ふ
)
つ
掛
(
か
)
けは一
日
(
にち
)
で
止
(
や
)
まねば三
日
(
か
)
とか五
日
(
か
)
とか
必
(
かなら
)
ず
奇數
(
きすう
)
の
日
(
ひ
)
で
畢
(
をは
)
つた。
降
(
ふ
)
つ
掛
(
か
)
けが
來
(
き
)
てから
瓜畑
(
うりばたけ
)
は
悉
(
ことごと
)
く
蔓
(
つる
)
も
葉
(
は
)
も
俄
(
にはか
)
にがら/\に
枯
(
か
)
れて
悲慘
(
みじめ
)
に
成
(
な
)
つて
畢
(
しま
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
瓜畑
(
うりばたけ
)
のこと
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
ジャン・ヴァルジャンが近寄ってきた時、フォーシュルヴァン老人は実際手に
防寒菰
(
ぼうかんこも
)
のはじを持っていて、それを
瓜畑
(
うりばたけ
)
の上にひろげてるところだった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
▼ もっと見る
たとえば昨夜のように月のいい晩には
瓜畑
(
うりばたけ
)
の上に
蓆
(
こも
)
をかぶせてやらなければならなかったりして夜明かしをすること、いろいろ並べ立ててからついに言い出した。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“瓜”で始まる語句
瓜
瓜実顔
瓜二
瓜生
瓜実
瓜哇
瓜實顏
瓜井戸
瓜子
瓜核顔