“うりばたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瓜畑80.0%
瓜畠20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土地とちでいふけは一にちまねば三とか五とかかなら奇數きすうをはつた。けがてから瓜畑うりばたけことごとつるにはかにがら/\にれて悲慘みじめつてしまつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
瓜畑うりばたけのこと
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
金石かないわ街道の並木にあります叢祠ほこらすがたなぞは、この女神が、真夏の月夜に、近いあたりの瓜畠うりばたけ——甜瓜まくわのです——露の畠へ、十七ばかりの綺麗な娘で涼みに出なすった。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)