“清規”の読み方と例文
読み方割合
せいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さればじゃ。昨夜の大酒乱行はそも何事ぞ。山門の清規(せいき)を破って、あのざまは」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
コロムボで名高い釈迦仏陀寺(ぶだじ)を訪(と)ふたが、近年スマンガラ僧正の歿後は僧堂の清規(せいき)も振(ふる)はないらしく、大勢の黄袈裟(きげさ)を着けた修行僧は集まつて居るが、寺内(じない)の不潔に呆れる外は無かつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
昔一しよになつてゐた事のある寡婦の肩である。セルギウスは身震をしてこの想像を斥けようとした。そして読み続けた。今度は僧院の清規(せいき)を読んだ。それが済んで福音書を手に取つて開いた。