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正路
ふりがな文庫
“正路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいろ
75.0%
しやうろ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいろ
(逆引き)
〔譯〕
遠方
(
えんぱう
)
に歩を
試
(
こゝろ
)
むる者、往往にして
正路
(
せいろ
)
を
舍
(
すて
)
て、
捷徑
(
せうけい
)
に
※
(
はし
)
り、或は
繆
(
あやま
)
つて
林※
(
りんまう
)
に入る、
嗤
(
わら
)
ふ可きなり。人事多く此に
類
(
るゐ
)
す。
特
(
とく
)
に之を
記
(
しる
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
加ふるに
悋気
(
りんき
)
を
慎
(
つつし
)
まば妓となるとも人に愛され立てられて身を全うし得べし。いはんや
正路
(
せいろ
)
の妻となるにおいてをや。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
正路(せいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しやうろ
(逆引き)
仰付らるゝにより
迅速
(
すみやか
)
に
正路
(
しやうろ
)
の人になるべき
筈
(
はず
)
なれども又人間に出る時は
以前
(
いぜん
)
に一
層
(
そう
)
惡事の効を
積
(
つみ
)
遂
(
つひ
)
には其身を
亡
(
うし
)
なひ惡名を萬世に流すを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
着
(
つけ
)
られし通り傳吉は何れにも
正路
(
しやうろ
)
の者右の河原にて
殺
(
ころ
)
されたる女は空せみ又一人の男は彼を
勾引
(
かどはかし
)
たる
奴
(
やつ
)
ならんが二ツの
首
(
くび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
正路(しやうろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“正路”の意味
《名詞》
(しょうろ、せいろ)正しい道。
(しょうろ)正直なこと。
(せいろ)正規の道。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
検索の候補
寺石正路
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“正路”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
作者不詳
正岡子規
永井荷風