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正路
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せいろ
ふりがな文庫
“
正路
(
せいろ
)” の例文
〔譯〕
遠方
(
えんぱう
)
に歩を
試
(
こゝろ
)
むる者、往往にして
正路
(
せいろ
)
を
舍
(
すて
)
て、
捷徑
(
せうけい
)
に
※
(
はし
)
り、或は
繆
(
あやま
)
つて
林※
(
りんまう
)
に入る、
嗤
(
わら
)
ふ可きなり。人事多く此に
類
(
るゐ
)
す。
特
(
とく
)
に之を
記
(
しる
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
加ふるに
悋気
(
りんき
)
を
慎
(
つつし
)
まば妓となるとも人に愛され立てられて身を全うし得べし。いはんや
正路
(
せいろ
)
の妻となるにおいてをや。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
但し俳句に入る人繊巧より佶屈より疎大より滑稽よりおのおの道を選びて進むこと勿論なれども、平易より進む方最も普通にしてしかも
正路
(
せいろ
)
なりと思ふが故に、ここに平易なる句を
抜萃
(
ばっすい
)
せり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“正路”の意味
《名詞》
(しょうろ、せいろ)正しい道。
(しょうろ)正直なこと。
(せいろ)正規の道。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行