“寺石正路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てらいしまさみち66.7%
てらいしまさはる33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
著者寺石正路てらいしまさみち氏が明治三十二年の颱風の際に見た光り物の記載には「火事場の火粉ひのこの如きもの無数空気中を飛行するを見受けたりき」
颱風雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
この現象については、最近に、土佐とさ郷土史きょうどしの権威として知られた杜山居士とざんこじ寺石正路てらいしまさみち氏が雑誌「土佐史壇」第十七号に「郷土史断片」その三〇として記載されたものがある。
怪異考 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
其の記念碑の表面は、伯爵はくしゃく田中光顕たなかこうけん先生の筆で、「一木権兵衛君遺烈碑いれつひ」とし、裏面には土佐の碩学せきがく寺石正路てらいしまさはる先生の選文がある。
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)