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正座
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しやうざ
ふりがな文庫
“
正座
(
しやうざ
)” の例文
初めて
此
(
この
)
下宿の食卓に就いた日から、おれはなぜだか
正座
(
しやうざ
)
へ据ゑられた。そして下宿の主人夫婦がおれを四人の女に紹介した。
其
(
その
)
中にキキイも居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
只
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
の
巫女
(
くちよせ
)
が
彼等
(
かれら
)
に
特有
(
とくいう
)
の
態度
(
たいど
)
を
保
(
たも
)
つて
正座
(
しやうざ
)
を
張
(
は
)
つて、
其
(
そ
)
の
何時
(
いつ
)
でも
放
(
はな
)
さない
荷物
(
にもつ
)
を
前
(
まへ
)
へ
置
(
お
)
いてしやんと
坐
(
すわ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのであつた。
表
(
おもて
)
には
村落
(
むら
)
の
者
(
もの
)
が
漸
(
やうや
)
く
殖
(
ふ
)
えて
土間
(
どま
)
から
座敷
(
ざしき
)
へ
上
(
あが
)
る
者
(
もの
)
もあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“正座”の意味
《名詞》
正 座(せいざ)
日本の伝統的な、正しい姿勢での座り方。脚を折り畳んで、すねを床につけ、臀部をかかとの上に載せ、背筋を伸ばして座る。
(出典:Wiktionary)
“正座”の解説
正座(正坐、せいざ)は、正しい姿勢で座ること、およびその座り方、特に膝を揃えて畳んだ座法(屈膝座法)である。部屋では履物を脱ぎ、畳に座る日本人の伝統的な生活文化の一形態である。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行