“服粧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なり50.0%
みなり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小歌が莞爾(にっこり)と笑った時だけ、不知不識(しらずしらず)の間に自分も莞爾(にっこり)と笑い連れて、あとはただ腕組するばかりのことだから、年の行かぬ小歌には堪(こ)たえ兼(かね)て接穂(つぎほ)なく、服粧(なり)には適応(にあ)わず行過た鬼更紗の紙入を
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
惜(を)しい女(をんな)に服粧(みなり)が惡(わ)るいなど哄然(どつ)と笑(わる)はれる、思(おも)へば綿銘仙(めんめいせん)の糸(いと)の寄(よ)りしに色(いろ)の腿(さ)めたる紫(むらさき)めりんすの幅(はゞ)狹(せま)き帶(おび)、八圓(ゑん)どりの等外(とうぐわい)が妻(つま)としては是(こ)れより以上(いじやう)に粧(よそほ)はるべきならねども
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)