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接穂
ふりがな文庫
“接穂”の読み方と例文
旧字:
接穗
読み方
割合
つぎほ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎほ
(逆引き)
接穂
(
つぎほ
)
なく腕組みして黙ってしまっていた杉大門は、永いこと何をかブツブツ口小言をいっていたが、やがてグイと顔を持ち上げると
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
それは最初こそ、彼には楽しい想像の
接穂
(
つぎほ
)
としても親まれたが間もなくするうちに、それは
怕
(
おそ
)
ろしい恐怖の予言のように思われはじめた。
あめんちあ
(新字新仮名)
/
富ノ沢麟太郎
(著)
二人は又
接穂
(
つぎほ
)
なさに困つた。そして長い事
黙
(
もだ
)
してゐた。吉野は
既
(
も
)
う顔の
熱
(
ほて
)
りも忘られて、
酔醒
(
よひざめ
)
の佗しさが、何がなしの心の
要求
(
のぞみ
)
と戦つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
接穂(つぎほ)の例文をもっと
(15作品)
見る
接
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“接”で始まる語句
接吻
接
接木
接近
接骨木
接唇
接待
接目
接触
接続
“接穂”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
下村湖人
堺利彦
正岡容
内田魯庵
石川啄木
谷崎潤一郎
柳田国男
夏目漱石
岡本かの子