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つぎほ
ふりがな文庫
“つぎほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
接穂
48.4%
継穂
25.8%
繼穗
12.9%
接穗
3.2%
椄穂
3.2%
次穂
3.2%
附穂
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
接穂
(逆引き)
それは最初こそ、彼には楽しい想像の
接穂
(
つぎほ
)
としても親まれたが間もなくするうちに、それは
怕
(
おそ
)
ろしい恐怖の予言のように思われはじめた。
あめんちあ
(新字新仮名)
/
富ノ沢麟太郎
(著)
つぎほ(接穂)の例文をもっと
(15作品)
見る
継穂
(逆引き)
とか池上は、話の
継穂
(
つぎほ
)
に困ったらしく、娘のわたくしには何の興味もない事柄を不揃いに喋ります。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
つぎほ(継穂)の例文をもっと
(8作品)
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繼穗
(逆引き)
フラリとやつて來た八五郎は、
襟
(
えり
)
の汗を拭いて、お先煙草を五六服、お茶をガブ呑みの、
繼穗
(
つぎほ
)
もないお世辭を言ふのでした。
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つぎほ(繼穗)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
接穗
(逆引き)
二人は又
接穗
(
つぎほ
)
なさに困つた。そして長い事默してゐた。吉野は
既
(
も
)
う顏の
熱
(
ほて
)
りも忘られて、醉ひ醒めの侘しさが、何がなしの心の望と戰つた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
默つて
俯向
(
うつむ
)
いた靜子の耳が燃える樣だ。清子は、少し惡い事を云つたと氣がついて、
接穗
(
つぎほ
)
なくこれも默つた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
つぎほ(接穗)の例文をもっと
(1作品)
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椄穂
(逆引き)
殊に太祇、蕪村などは京の台木へ江戸の
椄穂
(
つぎほ
)
を
椄
(
つ
)
いだというのであるから、江戸を全く
蹈
(
ふ
)
み倒す訳にも行かず、先ず無勝負として置くが善かろうと思います。
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
つぎほ(椄穂)の例文をもっと
(1作品)
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次穂
(逆引き)
広次は粟の
籾
(
もみ
)
を干した
筵
(
むしろ
)
を身軽に一枚飛び越えたと思ふと、ちやんと両足を揃へたまま、ちよつと祖母に挙手の礼をした。それから何の
次穂
(
つぎほ
)
もなしに、かう真面目に尋ねかけた。
一塊の土
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
つぎほ(次穂)の例文をもっと
(1作品)
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附穂
(逆引き)
附穂
(
つぎほ
)
なさに振返った技師は、これを知ってなお照れた。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つぎほ(附穂)の例文をもっと
(1作品)
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“つぎほ”の意味
《名詞》
接ぎ木の際、台木に接ぐ方の枝や芽。
話をつなげるためのきっかけとなる話題。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つきほ