“有利(ゆうり)” の例文
ランナーの岩田(いわた)は足の早い選手(せんしゅ)ではなかった。だから、なるべく塁(るい)からはなれて、走塁(そうるい)に有利(ゆうり)な態勢(たいせい)をとろうとした。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
もし此手段(このしゆだん)の實行上(じつこうじよう)に伴(ともな)ふ犧牲(ぎせい)があるならば、それを考慮(こうりよ)することも必要(ひつよう)であるけれども、何等(なんら)の犧牲(ぎせい)がないのみならず、火災防止(かさいぼうし)といふ最(もつと)も有利(ゆうり)な條件(じようけん)が伴(ともな)ふのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
水(みづ)を用(もち)ひては却(かへ)つて能(よ)くない場合(ばあひ)は後廻(あとまは)しにして、先(ま)づ水(みづ)を用(もち)ひて差支(さしつか)へない場合(ばあひ)、もしくは有利(ゆうり)な場合(ばあひ)に於(おい)て、水(みづ)のあるなしによつて如何(いか)に之(これ)を處置(しよち)するかを述(の)べて見(み)たい。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)