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更
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がわ
ふりがな文庫
“
更
(
がわ
)” の例文
背中から左の横腹や腰にかけて、あそこやここで
更
(
かわ
)
る
更
(
がわ
)
る痛んで来る事は地獄で鬼の責めを受けるように、二六時中少しの間断もない。
病牀苦語
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
御馳走は
更
(
かわ
)
る
更
(
がわ
)
る
出
(
い
)
でて尽くる事なし。続いて来れるは西洋チサの
心
(
しん
)
のみを
択
(
え
)
りたる上等のサラダ、サラダを喫しおわりし時
美事
(
みごと
)
なる
寄物
(
よせもの
)
出
(
い
)
ず。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
年度
更
(
がわ
)
りとか、なにか重要な懸案のない限り、雑談をして二時間ばかりで解散になるが、そのときは勘調所の各課から、司書と呼ばれる責任者が出てそれに加わる。
百足ちがい
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
鈴なりの
果
(
くだ
)
ものが、枝のしなうばかりに
生
(
な
)
って、草の上にもいくつとなく、もう色づいた木の実がころがって居る、私達は
更
(
かわ
)
る
更
(
がわ
)
る杖を振るって、その実でゴルフをやって遊び廻った
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
用ゆる時は
鉄網
(
てつあみ
)
の上へ魚を載せて今のサラダ油とバターとを
更
(
かわ
)
る
更
(
がわ
)
る匙で
滴
(
たら
)
しながら火の
徹
(
とお
)
るように焼きます。もしや魚の
脂
(
あぶら
)
が火へ落ちて燃え上ったらば塩を少し火の中へ入れると燃えが
熄
(
や
)
みます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“更”を含む語句
夜更
更衣
深更
着更
初更
衣更
猶更
尚更
五更
変更
更紗
殊更
三更
二更
更生
一更
更行
満更
今更
万更
...