“鉄網”のいろいろな読み方と例文
旧字:鐵網
読み方(ふりがな)割合
かなあみ78.6%
てつあみ21.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鉄網”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
自分が病気になつて後ある人が病牀のなぐさめにもと心がけて鉄網かなあみの大鳥籠を借りて来てくれたのでそれを窓先に据ゑて小鳥を十羽ばかり入れて置いた。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
そのかたわらの鉄網かなあみ張りの小屋の中に古色を帯びた幾面かのうつくしい青銅の鏡が、銅像鋳造の材料として積み重ねてあるのも見ないわけにはゆかなかった。
松江印象記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
廊下にとも金行灯かなあんどん二尺にしゃく四方もある鉄網てつあみ作りの行灯を何十台も作り、そのほか提灯ちょうちん手燭てしょく、ボンボリ
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
山家やまがの茶屋の店さきへ倒れたが、火のかっと起つた、囲炉裡いろり鉄網てつあみをかけて、亭主、女房、小児こどもまじりに、もちを焼いて居る、此のにおいをかぐと、ういふものか桂木は人間界へ蘇生よみがえつたやうな心持こころもちがしたのである。
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)