トップ
>
晝顏
>
ひるがほ
ふりがな文庫
“
晝顏
(
ひるがほ
)” の例文
新字:
昼顔
それも
僅
(
わづか
)
に
桑
(
くは
)
の
木
(
き
)
へ
絡
(
から
)
んだ
晝顏
(
ひるがほ
)
の
花
(
はな
)
に一
杯
(
ぱい
)
の
量
(
りやう
)
を
注
(
そゝ
)
いでは
慌
(
あわ
)
てゝ
疾驅
(
しつく
)
しつゝからりと
熱
(
ねつ
)
した
空
(
そら
)
が
拭
(
ぬぐ
)
はれることも
有
(
あ
)
るのであるが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
晝
(
ひる
)
見
(
み
)
た、
坂
(
さか
)
の
砂道
(
すなみち
)
には、
青
(
あを
)
すすき、
蚊帳
(
かや
)
つり
草
(
ぐさ
)
に、
白
(
しろ
)
い
顏
(
かほ
)
の、はま
晝顏
(
ひるがほ
)
、
目
(
ま
)
ぶたを
薄紅
(
うすべに
)
に
染
(
そめ
)
たのなどが、
松
(
まつ
)
をたよりに、ちらちらと、
幾人
(
いくたり
)
も
花
(
はな
)
をそろへて
咲
(
さ
)
いた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
晝
部首:⽇
11画
顏
部首:⾴
18画
“晝”で始まる語句
晝
晝間
晝夜
晝食
晝寢
晝飯
晝餐
晝過
晝餉
晝三