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敬
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つつし
ふりがな文庫
“
敬
(
つつし
)” の例文
今秋マサニ鎌倉移住ノ命アラントス。都ニ出デゝ三日
奄然
(
えんぜん
)
トシテ寂セリ。(中略)
哀
(
かなし
)
イカナ。戊午晩秋十三夜月明ノ
窓下
(
そうか
)
ニ涙ヲ
拭
(
ぬぐ
)
ヒ
敬
(
つつし
)
ンデ書ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
(五) 子曰く、千乗の国を
導
(
おさ
)
(治)むるには、事を
敬
(
つつし
)
んで
信
(
まこと
)
あり、用を節して人を愛し、民を使うに時をもってせよ。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
すっと入りて座につきたまえば、二人は
恭
(
うやま
)
い
敬
(
つつし
)
みてともに
斉
(
ひと
)
しく
頭
(
こうべ
)
を下げ、しばらく上げも得せざりしが、ああいじらしや十兵衛が辛くも上げし面には
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ここにおいて我が第二回目の国書には「
東
(
ひがしの
)
天皇
敬
(
つつし
)
みて
西
(
にしの
)
皇帝に白す」
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“敬”の解説
敬(けい)とは、儒学における、つつしみあざむかない心のこと。
(出典:Wikipedia)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“敬”を含む語句
愛敬
敬虔
尊敬
畏敬
失敬
定敬
敬礼
恭敬
崇敬
愛敬者
敬々
心敬
敬仰
敬田院
和敬
沈惟敬
敬服
敬意
敬慕
敬畏
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