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和敬
ふりがな文庫
“和敬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わけい
50.0%
わきよう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけい
(逆引き)
ここでの形は、何か
逆
(
さか
)
さま事に見えるが、たとえ主君でも亭主である以上、客に対して、
慇懃
(
いんぎん
)
、いやしくも
和敬
(
わけい
)
を崩さないことは茶礼である。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それらのかそけきうちに交わされる主客の
和敬
(
わけい
)
の礼と
睦
(
むつ
)
みを、水屋の宗易はやはり前のままの姿で、
板敷
(
いたじき
)
に凍りついた人の如く聞きすましていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
和敬(わけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
わきよう
(逆引き)
茶をわびと
和敬
(
わきよう
)
きよらに常ありてそのおのづから
坐
(
すわ
)
りたまひき
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
和敬(わきよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“和敬”の意味
《名詞》
心穏やかにしてお互いに敬うこと。
(出典:Wiktionary)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“和”で始まる語句
和
和尚
和蘭
和睦
和泉
和子
和蘭陀
和歌
和女
和郎
“和敬”のふりがなが多い著者
北原白秋
吉川英治