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撞
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つき
ふりがな文庫
“
撞
(
つき
)” の例文
三つの捨て鐘を打つて、十二
撞
(
つき
)
の繩を引くのである。その他の時は私は陽が輝けば芝生の上に出て、高い銀杏の樹の影に眠つた。微風は湖の方から吹いて來た。
草の中
(旧字旧仮名)
/
横光利一
(著)
極陰の地に
竅
(
あな
)
を作り、屋を
造
(
つく
)
り
掛
(
かけ
)
、別に
清浄
(
しやう/″\
)
の地に
垣
(
かき
)
をめぐらして、人に
踏
(
ふま
)
せず、
鳥獣
(
てうじう
)
にも
穢
(
けが
)
させず、
而
(
しかして
)
雪を
待
(
まち
)
、雪ふれば此地の雪をかの
竅
(
あな
)
に
撞
(
つき
)
こめ
埋
(
うづ
)
め、人是を守り、六月朔日是を
開
(
ひらき
)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
極陰の地に
竅
(
あな
)
を作り、屋を
造
(
つく
)
り
掛
(
かけ
)
、別に
清浄
(
しやう/″\
)
の地に
垣
(
かき
)
をめぐらして、人に
踏
(
ふま
)
せず、
鳥獣
(
てうじう
)
にも
穢
(
けが
)
させず、
而
(
しかして
)
雪を
待
(
まち
)
、雪ふれば此地の雪をかの
竅
(
あな
)
に
撞
(
つき
)
こめ
埋
(
うづ
)
め、人是を守り、六月朔日是を
開
(
ひらき
)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
捨て
皈
(
かへら
)
んも
惜
(
をし
)
ければその所にいたり柴の枝に手をかけ引上んとするにすこしも
動
(
うごか
)
ず、落たる
勢
(
いきほひ
)
に
撞
(
つき
)
いれたるならん、さらば
重
(
おもき
)
かたより引上んと
匍匐
(
はらばひ
)
して
双手
(
もろて
)
を
延
(
のば
)
し一声かけて上んとしたる時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
“撞”を含む語句
撞着
撞木杖
撞球
撞木
撞著
撞突
撞見
鐘撞堂
打撞
自家撞着
鐘撞
撞球場
撞球台
頭撞
撞賢木
撞乎
鐘撞堂新道
球撞
撞球棒
撞木町
...