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鐘撞堂
ふりがな文庫
“鐘撞堂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねつきどう
80.0%
かねつきだう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねつきどう
(逆引き)
が、そこにも、たけの高いはげいとうが五、六本、かっと秋日にはえて、
鐘撞堂
(
かねつきどう
)
の下に立っているばかりで、犬の子一ぴきいなかった。
久助君の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
鐘撞堂
(
かねつきどう
)
の後に、小さい旅館が沢山並んでいる。「あんた貫一さんはないのかい?」一人て
呆
(
ぼ
)
んやり歩いている私に、旅館の番頭が声をかける。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
鐘撞堂(かねつきどう)の例文をもっと
(16作品)
見る
かねつきだう
(逆引き)
私は小菊をつれて五重の塔の麓を𢌞り
鐘撞堂
(
かねつきだう
)
の陰なる小料理屋に入り、それから雷門の往來で車に乘つて歸る小菊を見送り果てゝも、あたりはまだ
明
(
あかる
)
かつた。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
鐘を
撞
(
つ
)
いたあとで、
鐘撞堂
(
かねつきだう
)
のあたりでうろうろしてゐることがよくあつた。また門を閉めにいつて、門の外でぼんやり自分の家の方を見てゐることもあつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
鐘撞堂(かねつきだう)の例文をもっと
(4作品)
見る
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
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