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鐘撞
ふりがな文庫
“鐘撞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねつ
66.7%
かねつき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねつ
(逆引き)
しかし、夕方、私は教会の
鐘撞
(
かねつ
)
き男に道で会ったが、彼にこう言いかけて、どういうわけで思いとどまったのかわからない——
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
「またか、」と墓掘り人は言った、「
鐘撞
(
かねつ
)
きみたいな
奴
(
やつ
)
だな。いつも同じことばかりぐずってやがる。いいかげんにしろよ。」
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鐘撞(かねつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かねつき
(逆引き)
金
(
かね
)
が光る——光るてえば、鱗てえば、ここな、(と小屋を見て)
鐘撞
(
かねつき
)
先生が
打
(
ぶ
)
ってしめた、
神官
(
かんぬし
)
様の嬢様さあ、お宮の
住居
(
すまい
)
にござった時分は、背中に八枚鱗が生えた蛇体だと云っけえな。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
少
(
わか
)
い男は
憚
(
はばか
)
って、
鐘撞
(
かねつき
)
堂から
覗
(
のぞ
)
きつつその
遊戯
(
あそび
)
に
見愡
(
みと
)
れたが……
巨刹
(
おおでら
)
の
黄昏
(
たそがれ
)
に、大勢の娘の姿が、
遥
(
はるか
)
に壁に
掛
(
かか
)
った、極彩色の
涅槃
(
ねはん
)
の絵と、
同一状
(
おなじさま
)
に、一幅の中へ縮まった景色の時、本堂の
背後
(
うしろ
)
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鐘撞(かねつき)の例文をもっと
(2作品)
見る
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
撞
漢検準1級
部首:⼿
15画
“鐘撞”で始まる語句
鐘撞堂
鐘撞堂新道
鐘撞夫
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夢野久作