“かねつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鐘撞80.0%
火熱20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おおかたお寺の鐘撞かねつき堂を見て、死んだお父さんのことを思い出しているのだろう。ほんとに可愛そうな兄妹きょうだいだ」
ルルとミミ (新字新仮名) / 夢野久作とだけん(著)
「そんなら、鐘撞かねついて見ろ。」
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
かくしてとき火山かざん火熱かねつ原因げんいんあるひ言葉ことばへていへば、火山かざんから流出りゆうしゆつする鎔岩ようがん前身ぜんしんたる岩漿がんしよう地下ちか貯藏ちよぞうせられてゐる場所ばしよは、けつしてふかいものではなく
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)