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撒水
ふりがな文庫
“撒水”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まきみず
27.3%
まきみづ
27.3%
うちみず
9.1%
うちみづ
9.1%
さっすい
9.1%
さんすゐ
9.1%
みづまき
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきみず
(逆引き)
平次はそれに構わず、庭へ降りて
四方
(
あたり
)
を見廻して居りましたが、やがて、駕籠を据えた跡らしいものを
撒水
(
まきみず
)
の
湿
(
しめ
)
りの上に見出すと、その辺の土などを念入りに調べた末
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
撒水(まきみず)の例文をもっと
(3作品)
見る
まきみづ
(逆引き)
平次はそれに構はず、庭へ降りて
四方
(
あたり
)
を見廻して居りましたが、やがて、駕籠を据ゑた跡らしいものを
撒水
(
まきみづ
)
の
濕
(
しめ
)
りの上に見出すと、其邊の土などを念入りに調べた末
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
撒水(まきみづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちみず
(逆引き)
そんなとき、私は
憂鬱
(
ゆううつ
)
な心を抱いて、街上の
撒水
(
うちみず
)
が淡い灯を映した
宵
(
よい
)
の街々を、
微
(
かす
)
かな
風鈴
(
ふうりん
)
の音をききながら、よくふらふらと
逍遙
(
さまよい
)
あるいたものであった。
郷愁
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
撒水(うちみず)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うちみづ
(逆引き)
新
(
あらた
)
にかけし
撒水
(
うちみづ
)
の
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
撒水(うちみづ)の例文をもっと
(1作品)
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さっすい
(逆引き)
労役牛の汗、ほこりで白い
撒水
(
さっすい
)
自動車の鼻、日射病の
芝生
(
しばふ
)
、帽子のうしろに日
覆布
(
おおい
)
を垂らしたシンガリイス連隊の行進、女持ちのパラソルをさして舗道に腰かけている街上金貸業者、
人力車人
(
リキシャ・マン
)
の
結髪
(
シイニョン
)
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
撒水(さっすい)の例文をもっと
(1作品)
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さんすゐ
(逆引き)
桟橋へ
上
(
あが
)
つて東洋汽船会社の前あたりへ来ると、一本線の電車や二頭の牛を附けた
撒水
(
さんすゐ
)
車や、赤い
地
(
ぢ
)
に
真鍮粉
(
しんちうこ
)
の
梨地
(
なしぢ
)
をした
力車
(
りきしや
)
などが
先
(
ま
)
づ目を引いた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
撒水(さんすゐ)の例文をもっと
(1作品)
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みづまき
(逆引き)
わかい
葉柳
(
はやなぎ
)
の
並木路
(
アベニユ
)
、
撒水
(
みづまき
)
した
煉瓦道
(
れんぐわみち
)
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
撒水(みづまき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“撒水”の意味
《名詞》
撒水(稀:さっすい、慣用音;さんすい :「散水」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
水を撒くこと。
(出典:Wiktionary)
撒
漢検準1級
部首:⼿
15画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“撒水”で始まる語句
撒水夫
撒水孔
検索の候補
撒水夫
撒水孔
水撒
水撒夫
水撒車
“撒水”のふりがなが多い著者
与謝野寛
牧逸馬
佐左木俊郎
泉鏡太郎
薄田泣菫
北原白秋
泉鏡花
与謝野晶子
岡本綺堂
野村胡堂