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まきみず
ふりがな文庫
“まきみず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
撒水
60.0%
播水
20.0%
薪水
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
撒水
(逆引き)
通
(
とおり
)
一つの裏町ながら、
撒水
(
まきみず
)
の跡も夢のように白く乾いて、薄い
陽炎
(
かげろう
)
の立つ
長閑
(
のどか
)
さに、彩色した貝は一枚々々、甘い蜂、
香
(
かんば
)
しき蝶になって舞いそうなのに、ブンブンと
唸
(
うな
)
るは
虻
(
あぶ
)
よ、口々に
喧
(
やかま
)
しい。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まきみず(撒水)の例文をもっと
(3作品)
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播水
(逆引き)
彼はそれで少し救われたような心持ちになって、
草履
(
ぞうり
)
の
爪
(
つま
)
さきを、上皮だけ
播水
(
まきみず
)
でうんだ堅い道に突っかけ突っかけ先を急いだ。
卑怯者
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
まきみず(播水)の例文をもっと
(1作品)
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薪水
(逆引き)
紅も
白粉
(
おしろい
)
も洗い落して、半歳余りの精進をつづけた後、鉄心道人にその堅固な信心を見込まれ、
薪水
(
まきみず
)
の世話をするために、
別棟
(
べつむね
)
ながら、道人の起居する庵室に入ることになったのです。
銭形平次捕物控:104 活き仏
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
まきみず(薪水)の例文をもっと
(1作品)
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