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捕
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とり
ふりがな文庫
“
捕
(
とり
)” の例文
又
鮏
(
さけ
)
の
時節
(
じせつ
)
にて、
小千谷
(
をぢや
)
の
前川
(
ぜんせん
)
は海に
朝
(
てう
)
するの大河なれば今
捕
(
とり
)
しをすぐに
庖丁
(
はうちやう
)
す。
味
(
あぢ
)
はひ江戸にまされり。一日
鮏
(
さけ
)
をてんぷらといふ物にしていだせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
又
鮏
(
さけ
)
の
時節
(
じせつ
)
にて、
小千谷
(
をぢや
)
の
前川
(
ぜんせん
)
は海に
朝
(
てう
)
するの大河なれば今
捕
(
とり
)
しをすぐに
庖丁
(
はうちやう
)
す。
味
(
あぢ
)
はひ江戸にまされり。一日
鮏
(
さけ
)
をてんぷらといふ物にしていだせり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
猶こゑをあげていへば
夫
(
をつと
)
これをきゝつけ、よろこべよ
鮏
(
さけ
)
はあまたとりたるぞ、あすはうちよりてうまき酒をのむべし、今すこし
捕
(
とり
)
てかへらん、そちはさきへかへれといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我が
若年
(
ぢやくねん
)
のころは鮏あまたとれたるゆゑその
価
(
あたひ
)
もいやしかりしが、近年は
捕
(
とり
)
うる事
少
(
すくな
)
きゆゑ価もおのづからむかしに
倍
(
ばい
)
せり。年々
工
(
たくみ
)
を
新
(
あらた
)
にして
漁
(
れふ
)
するゆゑ捕
減
(
へら
)
したるならん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“捕”を含む語句
捕縛
召捕
引捕
捕手
捕吏
捕虜
逮捕
生捕
捕繩
取捕
捕縄
捕捉
追捕
総追捕使
御召捕
魚捕
分捕
捕方
手捕
鼠捕
...