“総追捕使”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうついぶし60.0%
そうついほし20.0%
そうつゐぶし20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼朝は、日本国の総追捕使そうついぶしに任ぜられた。これを機会に、田地一段ごとに、兵粮米ひょうろうまいを五升割り当てて徴発したい旨を朝廷に申し入れた。法皇は
九州きゅうしゅう総追捕使そうついほしというのは、九州きゅうしゅう総督そうとくという意味いみなのです。するとほか大名だいみょうたちは、これも半分はんぶんはこわいし、半分はんぶんはいまいましがって
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
彼は、建久元年初めて上洛し、権大納言右近衛大将ごんだいなごんうこんゑのたいしやうに任ぜられたが、直ちに拝辞した。彼は、たゞ六十六箇国総追捕使そうつゐぶし、もしくは征夷大将軍として、兵馬の権を握ることに専心した。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)