“そうついぶし”の漢字の書き方と例文
語句割合
総追捕使100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼朝は、日本国の総追捕使そうついぶしに任ぜられた。これを機会に、田地一段ごとに、兵粮米ひょうろうまいを五升割り当てて徴発したい旨を朝廷に申し入れた。法皇は
南朝ではそのかん、直冬を“総追捕使そうついぶし”にして、尊氏討伐の宣下せんげまで与えて鼓舞こぶしていたが、直冬はもろくも京都をすてて山陰の石見いわみへ逃げ落ち、そこでまた諸国の直義党を糾合きゅうごう
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
征夷せいい大将軍総追捕使そうついぶし
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)