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捕
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おさ
ふりがな文庫
“
捕
(
おさ
)” の例文
あの野郎を
捕
(
おさ
)
めえて置き、お
前
(
めえ
)
さまたちの怨みの
霽
(
は
)
れるようにしますべえから、
緩
(
ゆっ
)
くり宅に居て下せえまし
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「これ、
慌
(
あわ
)
てんでもよい。
博奕場
(
ばくちば
)
などを
捕
(
おさ
)
えに来たのではない。駕を一挺、大急ぎで仕立てい」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舁「えゝ御新造さま、旦那様は泥坊を
捕
(
おさ
)
えると云って
後
(
あと
)
に残っておいでなさいます、駕籠は二居の
宿
(
しゅく
)
まで
遣
(
や
)
って置けと仰しゃいましたぜ、さア棒組、急げ/\、少し雪がやって来たようだぜ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と受けましたが
剛
(
ひど
)
い奴で、中指と
無名指
(
くすりゆび
)
の間をすっと貫かれたが、其の掌で槍の柄を捕まえて、ぐッと全身の力で引きました。前次公は
蹌
(
よろ
)
めいて前へ膝を突く処を、權六が血だらけの手で
捕
(
おさ
)
え付け
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“捕”を含む語句
捕縛
召捕
引捕
捕手
捕吏
捕虜
逮捕
生捕
捕繩
取捕
捕縄
捕捉
追捕
総追捕使
御召捕
魚捕
分捕
捕方
手捕
鼠捕
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