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挙
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こ
ふりがな文庫
“
挙
(
こ
)” の例文
旧字:
擧
尻喰
(
けつくら
)
え観音である。こうなると人格も技養もない。日面仏。月面仏。
達磨
(
だるま
)
さん。ちょとコチ向かしゃんせである。更に
挙
(
こ
)
す。看よ。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「
四
(
し
)
イ
百
(
しゃア
)
く余州を
挙
(
こ
)
うぞる、十う万ン余騎の敵イ、なんぞおそれンわアれに、
鎌倉
(
かまくーら
)
ア男児ありイ」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
挙
(
こ
)
す。
梁
(
りよう
)
の
武帝
(
ぶてい
)
、
達磨大師
(
だるまだいし
)
に問ふ。
如何
(
いかん
)
か
是
(
これ
)
仏法
(
ぶつぽう
)
。
磨
(
ま
)
云ふ。水中の
河馬
(
かば
)
。
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
師、晩ニ至リテ上堂シ、前ノ因縁ヲ
挙
(
こ
)
ス。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
木仏、金仏を抱腹させ、石地蔵を絶倒させるに到っては正に湊屋仁三郎の
日常茶飯事
(
おてのもの
)
であった。更に
挙
(
こ
)
す。看よ。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
▼ もっと見る
古今東西の如何なる聖賢、英傑と
雖
(
いえど
)
も、一個のミナト屋のオヤジに出会ったら最後、鼻毛を読まれるか、
顎骨
(
あごぼね
)
を
蹴放
(
けはな
)
されるかしない者は居ないであろう。試みに
挙
(
こ
)
す。看よ。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“挙”を含む語句
挙動
挙止
検挙
枚挙
挙措
言挙
軽挙
挙手
一挙
科挙
列挙
湯河板挙
取挙
挙家
挙世
春挙
挙句
応挙
選挙
暴挙
...