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検挙
ふりがな文庫
“検挙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
檢擧
読み方
割合
あげ
63.6%
あ
9.1%
あが
9.1%
アゲ
9.1%
ヤラ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげ
(逆引き)
「あの
誘拐
(
かどわかし
)
なら、俺の方じゃもう
検挙
(
あげ
)
るばかりになっているんだ。
満更
(
まんざら
)
知らねえ顔でもない兄哥に恥を掻かせるでもないと思ってね」
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
検挙(あげ)の例文をもっと
(7作品)
見る
あ
(逆引き)
やがて地下に潜って
検挙
(
あ
)
げられた人だ。死刑廃止論の古典であるベッカリヤを訳して詳しい研究をつけて出版したことは、記憶されねばならぬ。
社会時評
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
検挙(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あが
(逆引き)
「おい、おい、
階下
(
した
)
にいる警察の人に、川村
検挙
(
あが
)
りましたかって、聞いて来い」
眼
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
検挙(あが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
アゲ
(逆引き)
……だが朱砂ハナのほうは、事件のあった十八日以前に、密淫売のかどで
検挙
(
アゲ
)
られて、事件の当夜は洲崎署の留置場にいたんです。……まずこれ以上の完全な不在証明はありません。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
検挙(アゲ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤラ
(逆引き)
……どうせ以前の因縁でまっさきハナが
検挙
(
ヤラ
)
れることはわかっているから、承知で刑事の袖をひかせ、ハナの身柄は大切に洲崎署へお預け願っておく。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
検挙(ヤラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“検挙”の意味
《名詞》
捜査機関がある犯罪行為を捜査し、その容疑者を摘発すること。
(出典:Wiktionary)
検
常用漢字
小5
部首:⽊
12画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
“検挙”の関連語
逮捕状
“検”で始まる語句
検
検屍
検非違使
検校
検分
検見
検査
検覈
検疫
検察官
“検挙”のふりがなが多い著者
高祖保
徳永直
久生十蘭
戸坂潤
平林初之輔
夢野久作
海野十三
野村胡堂