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科挙
ふりがな文庫
“科挙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
科擧
読み方
割合
かきょ
66.7%
くわきよ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきょ
(逆引き)
科挙
(
かきょ
)
に応ずることのできるように学問文章を
修
(
おさ
)
めることになっているので、宣揚もしかたなく夫人を家に残して山寺へ往った。
悪僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
旅費に窮している世高は、そこで世話になって
科挙
(
かきょ
)
に応ずることになり、読書に心をひそめていたが、やがてその日がきたので、試験に応じてみると及第して高科に
擢
(
ぬき
)
んでられた。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
科挙(かきょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわきよ
(逆引き)
望児山とも望小山とも云ひ、昔
科挙
(
くわきよ
)
(官吏登庸試験)に応じて都へ行つた子の帰るのを、其母が此山に登つて日日待ちこがれながら終に
悶死
(
もんし
)
したと云ふ伝説を以て有名な山である。良人の歌に
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
科挙(くわきよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“科挙”の意味
《名詞》
かつて中国で行われた官吏登用試験。隋、唐に始まり、1905年に廃止。
(出典:Wiktionary)
“科挙”の解説
歴史学/東洋史
科挙(かきょ、、mnc: z=gioi žin simnere)とは、中国で598年 - 1905年、すなわち隋から清の時代まで、約1300年間にわたって行われた官僚登用試験である。同様の制度は中国だけでなく、朝鮮、ベトナムにも普及した。
(出典:Wikipedia)
科
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
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科
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科学
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