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悶死
ふりがな文庫
“悶死”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もんし
83.3%
もがきじに
8.3%
もだえじに
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんし
(逆引き)
そこで彼等は拷問せられて、廃太子道祖王、黄文王は杖に打たれて
悶死
(
もんし
)
をとげ、古麿と東人も
拷問
(
ごうもん
)
に死んだ。生き残った人々は流刑に処された。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
悶死(もんし)の例文をもっと
(10作品)
見る
もがきじに
(逆引き)
さま/″\の
手械足枷
(
てかせあしかせ
)
で、人を責めようとする窮屈な世の中、
蛛
(
くも
)
の巣にかゝつた蝶々蜻蛉もおなじことで、命とたのむ花の露も吸はれず、
羽翅
(
はがひ
)
をしばられて
悶死
(
もがきじに
)
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
悶死(もがきじに)の例文をもっと
(1作品)
見る
もだえじに
(逆引き)
成程外には俺を張出さうとする力もあるのよ。だが
裡
(
うち
)
から押出さうとする力も強い、これじや耐らん、
惱亂
(
なうらん
)
する。無理に耐へたら遂に
悶死
(
もだえじに
)
だ!………でなけア
發狂
(
はつきやう
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
悶死(もだえじに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“悶死”の意味
《名詞》
悶え苦しんで死ぬこと。
(出典:Wiktionary)
悶
漢検準1級
部首:⼼
12画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“悶”で始まる語句
悶
悶々
悶絶
悶着
悶掻
悶躁
悶乱
悶踠
悶著
悶転
検索の候補
死悶
悶掻死
“悶死”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
三島霜川
与謝野寛
徳冨蘆花
倉田百三
小栗虫太郎
有島武郎
佐々木味津三
林芙美子
与謝野晶子