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もんし
ふりがな文庫
“もんし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悶死
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悶死
(逆引き)
父は芦に
串刺
(
くしざ
)
しにされて
悶死
(
もんし
)
したそうです。そして父が
踏
(
ふ
)
みすべって落ちたと言いふらさせたのです。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
南部
(
なんぶ
)
の山中から
駈
(
か
)
け出した十六歳の少年が仙台で将軍の
応接間
(
おうせつま
)
の椅子に先ず腰かけて「馬鹿ッ!」と
大喝
(
だいかつ
)
されてから、二十八歳の休職士官が失意失恋故山に
悶死
(
もんし
)
するまで
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
悲憤のうちに
悶死
(
もんし
)
したのは当然なことにちがいなく、しかし、その臨終のときに父親は、まだいたいけな子娘だった彼女ら姉妹に、おどろくべき一語を言いのこしたのです。
右門捕物帖:02 生首の進物
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
もんし(悶死)の例文をもっと
(10作品)
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