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打倒
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うちたふ
ふりがな文庫
“
打倒
(
うちたふ
)” の例文
忽ち其所へ
打倒
(
うちたふ
)
し
滅
(
めつ
)
た
擲
(
なぐ
)
りに
打据
(
うちすゑ
)
たり斯る所へ半四郎は
彼早足
(
かのはやあし
)
も一
層
(
そう
)
遽
(
はげ
)
しく堤の彼方へ
來懸
(
きかゝ
)
りて遙か向うを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いや
蒼空
(
あをそら
)
の
下
(
した
)
へ
出
(
で
)
た
時
(
とき
)
には、
何
(
なん
)
のことも
忘
(
わす
)
れて、
砕
(
くだ
)
けろ、
微塵
(
みぢん
)
になれと
横
(
よこ
)
なぐりに
体
(
からだ
)
を
山路
(
やまぢ
)
へ
打倒
(
うちたふ
)
した。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その
下
(
した
)
にありける
露地
(
ろぢ
)
の
家
(
いへ
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んで……
打倒
(
うちたふ
)
れけるかはりに、
二階
(
にかい
)
へ
駈上
(
かけあが
)
つたものである。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
幸ひ
片端
(
かたはし
)
より
破落離々々々
(
ばらり/\
)
と
薙倒
(
なぎたふ
)
す勢ひに惡漢どもは大いに驚き是は
抑如何
(
そもいか
)
に
仁王
(
にわう
)
の
化身
(
けしん
)
か
摩利支天
(
まりしてん
)
かあら恐ろしの強力や逃ろ/\と云ひながら命からがら
逃失
(
にげうせ
)
けり
又
(
また
)
打倒
(
うちたふ
)
されし五七人は頭を
割
(
わら
)
れ
脛
(
すね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“打倒”の意味
《名詞》
打 倒(だとう)
相手を打ち倒すこと。
(出典:Wiktionary)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“打倒”で始まる語句
打倒仏敵