“戊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
75.0%
つちのえ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分もからだが丈夫ならば——三年前の検査に種などという憐むべき資格でなかったならば、満洲の野に、わが同胞とともに、銃を取り剣を
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
丙は乙に当ると共に、丁戊ていぼの側面攻撃を防禦しなければならぬ。とが張り合っている横合いから丁が差手をする。そう当るとこうしんとが、間道づたいに奇襲を試みる。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
社日しゃにちというのは旧二月の彼岸のうち、または最もそれに近いつちのえの日ということになっているから、やはりまたこの類にかぞえてよかろうが、東京周辺から近国にかけてまたは京阪の方面にも
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)