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にくま
二人はこの仕事の間に、たとえ話がないにしろ、軽い
憎れ
口や
懸声などをかけて仕事をするのが例だったから。
或は人を
妬憎て我身
独立んと思へど、人に
憎れ
疏れて皆我身の仇と成ことをしらず、
最はかなく
浅猿し。
憎れていらぬ踊の
肝を
煎 碩
一
兄公女公は夫の兄弟なれば敬ふ可し。夫の親類に
謗られ
憎るれば舅姑の心に
背て我身の為には
宜からず。
睦敷すれば嫜の心にも協う。又
娌を親み睦敷すべし。殊更夫の
兄嫂は
厚敬ふべし。