“心憎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こゝろにく50.0%
こころにく25.0%
こゝろに25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いざ、金銀きんぎんあふぎつてふよとれば、圓髷まげをんな、なよやかにすらりときて、年下としした島田しまだびんのほつれを、透彫すかしぼりくしに、掻撫かいなでつ。心憎こゝろにくし。かねつたふらく、ふね深川ふかがは木場きばかへる。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
心憎こゝろにくや、奇怪きくわいふねは、晝間信號ちうかんしんがう電燈でんとうひかり應用おうようせんとするのである。