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愛着
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あいちゃく
ふりがな文庫
“
愛着
(
あいちゃく
)” の例文
ソログーブの
最大傑作
(
さいだいけっさく
)
は『
小悪魔
(
しょうあくま
)
』とされているが、われわれに
最
(
もっと
)
も
愛着
(
あいちゃく
)
を
感
(
かん
)
じさせる、
親
(
した
)
しみ
深
(
ぶか
)
い
作品
(
さくひん
)
は
短篇
(
たんぺん
)
、
殊
(
こと
)
に
少年少女
(
しょうねんしょうじょ
)
を
主題
(
しゅだい
)
にした
短篇小説
(
たんぺんしょうせつ
)
である。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
同時に親方に持つ
尊敬
(
そんけい
)
と、ミリガン
夫人
(
ふじん
)
とその病身の子どもに対して持つ
愛着
(
あいちゃく
)
とは比較にはならなかった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
彼はいつもとはまるで反対の気持で、鈴江の強い
握力
(
あくりょく
)
に、かぎりなき
愛着
(
あいちゃく
)
を感じてゆくのであった。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かれの
愛着
(
あいちゃく
)
とあこがれは、
不意
(
ふい
)
にめぐり
会
(
あ
)
ったクロを見て、やさしく
動悸
(
どうき
)
を打っていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし博雄はどういうものか、そんな優美なことに、少しも
愛着
(
あいちゃく
)
をもたなかった。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
▼ もっと見る
買
(
か
)
った
衣装
(
いしょう
)
というのなら、
誰
(
だれ
)
に
見
(
み
)
しょうとて、
別
(
べつ
)
に
邪間
(
じゃま
)
になるまいと
思
(
おも
)
われる、その
帯
(
おび
)
だけに
殊更
(
ことさら
)
に、
夜寝
(
よるね
)
る
時
(
とき
)
まで
枕許
(
まくらもと
)
へ
引
(
ひ
)
き
付
(
つけ
)
ての
愛着
(
あいちゃく
)
は、
並大抵
(
なみたいてい
)
のことではないと、
疑
(
うたが
)
うともなく
疑
(
うたが
)
ったのが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
“愛着”の解説
愛着(あいちゃく、あいじゃく)は慣れ親しんだ物事に深く心を引かれ、離れがたく感じる事を言う。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“愛着”で始まる語句
愛着心
愛着者