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御法
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ごはふ
ふりがな文庫
“
御法
(
ごはふ
)” の例文
ロレ おゝ、
罪深
(
つみふか
)
や/\! おゝ、
作法知
(
さはふし
)
らず、
恩知
(
おんし
)
らず! これ、
卿
(
そなた
)
の
罪科
(
ざいくわ
)
は
國法
(
こくはふ
)
では
死罪
(
しざい
)
とある、
然
(
しか
)
るに
慈悲深
(
じひぶか
)
い
御領主
(
ごりゃうしゅ
)
が
卿
(
そなた
)
の
肩
(
かた
)
を
持
(
も
)
ち、
御法
(
ごはふ
)
を
曲
(
ま
)
げ、
怖
(
おそろ
)
しい
死罪
(
しざい
)
の
名
(
な
)
を
追放
(
つゐはう
)
とは
變
(
か
)
へさせられた。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
委細
(
くはしく
)
御物語り申せば
永
(
なが
)
き事なるが一寸摘んでお
咄
(
はな
)
し致さん此金子と云は最早十八年以前の事にて
元
(
もと
)
私
(
わたく
)
しの
國許
(
くにもと
)
越後の高田に居たる頃同じ家中新藤市之丞と云者ありしが同役の娘と
密通
(
みつつう
)
に及びし事
薄々
(
うす/\
)
役人どもの
耳
(
みゝ
)
に入御家の
御法
(
ごはふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
兩端に申立る
條
(
でう
)
不屆至極なりと
勃然
(
やつき
)
となりて怒るにぞ九助は二言と
返答
(
へんたふ
)
もせず居たりしかば理左衞門は家老中へ
對
(
むか
)
ひ
此期
(
このご
)
に及んで斯の如きの
始末
(
しまつ
)
言語同斷の
曲者
(
くせもの
)
ゆゑ
彌々
(
いよ/\
)
今日御
所刑
(
しおき
)
に行ひ然るべしと申時
主計
(
かずへ
)
は
點頭
(
うなづき
)
如何
(
いか
)
樣
御法
(
ごはふ
)
の如く申渡て宜からんと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“御法”の解説
「御法」(みのり)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第40帖。巻名は、紫の上が花散里に詠んだ和歌「絶えぬべき御法ながらぞ頼まるる世々にと結ぶ中の契りを」に因む。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“御法”で始まる語句
御法度
御法体
御法主
御法事
御法令
御法会
御法則
御法川
御法度物