“御旅所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おたびしょ66.7%
おたびしよ16.7%
おんたびどころ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、翌日より大工頭、下奉行等社家しゃけ一同の先達せんだつにて、御本社ごほんしゃ、拝殿、玉垣を始め、仮殿かりでん御旅所おたびしょにいたるまで残らず見分。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
普通には御旅所おたびしよ又は御仮屋と云つて、そこに御出を迎へて一日又は一夜、御止め申して祭をする、臨時の祭場が出来るのである。
祭のさまざま (新字旧仮名) / 柳田国男(著)
その頃、通旗籠町とおりはたごちょうに、御旅所おんたびどころを設けて、武州比企郡ぶしゅうひきぐんの修験者の玄沢坊げんたくぼうというのが居りました。