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『祭のさまざま』
ふりがな文庫
『
祭のさまざま
(
まつりのさまざま
)
』
村に生れた者は、誰でも少年の頃の祭の嬉しさをよく覚えてゐる。たゞ正月や盆の日とはちがつて、故郷を出てしまふと他所の祭に出逢ふことが少なく、めつたに其話を人とする折がないだけである。都会にも神社の祭は有る。しかし実際は、さう多くの者がその祭を …
著者
柳田国男
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
織
(
のぼり
)
節供
(
せつく
)
楊梅
(
やまもゝ
)
帳屋
(
ちやうや
)
御幸
(
みゆき
)
日籠
(
ひごも
)
産屋
(
うぶや
)