“仮殿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かりでん50.0%
かりとの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、翌日より大工頭、下奉行等社家しゃけ一同の先達せんだつにて、御本社ごほんしゃ、拝殿、玉垣を始め、仮殿かりでん御旅所おたびしょにいたるまで残らず見分。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
彼寺は七とせばかりさき炎上してかたばかりなる仮殿かりとのなりと書きたり。すなはち炎上は天正八年に当れり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)