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後便
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こうびん
ふりがな文庫
“
後便
(
こうびん
)” の例文
生は和歌につきても旧思想を破壊して新思想を注文するの
考
(
かんがえ
)
にて、したがって用語は雅語、俗語、漢語、洋語、必要次第用うるつもりに候。委細
後便
(
こうびん
)
。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
ヒガネと
讀
(
よ
)
む、
西風
(
にしかぜ
)
の
寒
(
さむ
)
きが
當
(
たう
)
熱海
(
あたみ
)
の
名物
(
めいぶつ
)
なりとか。
三島街道
(
みしまかいだう
)
に
十國峠
(
じつこくたうげ
)
あり、
今日
(
こんにち
)
は
風
(
かぜ
)
凪
(
な
)
ぎ
氣候
(
きこう
)
温暖
(
をんだん
)
。
日
(
ひ
)
に
三度
(
さんど
)
雲
(
くも
)
の
如
(
ごと
)
き
湯氣
(
ゆげ
)
を
卷
(
ま
)
いて
湧
(
わ
)
き
出
(
い
)
づる
湯
(
ゆ
)
は
實
(
じつ
)
に
壯觀
(
さうくわん
)
に
御座候
(
ござさふらふ
)
。
後便
(
こうびん
)
萬縷
(
ばんる
)
敬具
(
けいぐ
)
熱海の春
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世