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建部
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たてべ
ふりがな文庫
“
建部
(
たてべ
)” の例文
内々にて
伴
(
ばん
)
建部
(
たてべ
)
の兩人へ告知らせければ伴建部の兩人も甚だ
駭
(
おどろ
)
き此儀一日も
打捨置難
(
うちすておきがた
)
し御兄弟
諸倶
(
もろとも
)
に主税之助樣の計略に
係
(
かゝ
)
り御命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
玄白とは初代玄白
翼
(
よく
)
であらうか。玄白は初め子がなかつたので、
建部
(
たてべ
)
氏
伯元勤
(
はくげんきん
)
を養つて嗣とした。其後一児を挙げたのが
立卿予
(
りつけいよ
)
である。
女
(
むすめ
)
の事は伝に見えない。
勤
(
きん
)
と
予
(
よ
)
との
女
(
ぢよ
)
の事も亦同じである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
お供先の
建部
(
たてべ
)
喜
(
き
)
六、
磯貝
(
いそがい
)
十郎左衛門、中村清右衛門などが、悄然として城内から
揃
(
そろ
)
って出て来た。若い磯貝十郎左衛門の瞼が、紅くなっているのを見ると、誰もが、はっと恐怖的な
動悸
(
どうき
)
に打たれた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三河町の手習師匠
建部
(
たてべ
)
久馬の娘お雪、——これは後で聽きました。
銭形平次捕物控:135 火の呪ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其方儀
先代
(
せんだい
)
嘉川平助に
恩
(
おん
)
も有之り候由にて藤五郎藤三郎
建部
(
たてべ
)
郷右衞門
伴
(
ばん
)
佐
(
すけ
)
十郎右四人
匿
(
かくま
)
ひ候
段
(
だん
)
深切
(
しんせつ
)
の
致方
(
いたしかた
)
に候
得共
(
えども
)
身分不
相應
(
さうおう
)
なる儀に
付
(
つき
)
以後法外之なき樣心掛べし
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
退き
臥床
(
ふしど
)
に入ければ夜は
深々
(
しん/\
)
と
降積
(
ふりつも
)
る雪に
四邊
(
あたり
)
の
䔥然
(
しめやか
)
にて
鼾
(
いひき
)
の聲のみ聞えるにぞ
伴
(
ばん
)
建部
(
たてべ
)
の兩人は今や/\と窺ふ
機
(
をり
)
お島は藤三郎を
抱上
(
いだきあげ
)
小用
(
こよう
)
に
連行
(
つれゆく
)
體
(
てい
)
に
持成
(
もてなし
)
座敷々々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“建部(建部地域)”の解説
建部地域(たけべちいき)は、岡山県岡山市北区の北端に位置する地域。域内は全大字が「建部町(たけべちょう)」を冠しており、2007年1月22日に岡山市と合併した御津郡建部町(たけべちょう)域に相当する。岡山県のほぼ中央にあたり、旧備前国と旧美作国にまたがる。
(出典:Wikipedia)
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“建部”で始まる語句
建部賢弘
建部綾足
建部久馬
建部四国
建部清庵
建部内匠頭