トップ
>
幹事
>
かんじ
ふりがな文庫
“
幹事
(
かんじ
)” の例文
一
(
ひと
)
あし
先
(
さき
)
の
幹事
(
かんじ
)
が
見
(
み
)
えない。やがて、
二十分
(
にじつぷん
)
ばかりにして、
當
(
たう
)
の
幹事
(
かんじ
)
弴
(
とん
)
さんは、
飛車
(
ひしや
)
を
拔
(
ぬ
)
かれたやうな
顏
(
かほ
)
をして
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「同志会の
幹事
(
かんじ
)
は
強盗
(
ごうとう
)
の親分である」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
屹度
(
きつと
)
持參
(
ぢさん
)
の
事
(
こと
)
、と
言
(
い
)
ふ……
蓋
(
けだ
)
し
發會
(
はつくわい
)
第一番
(
だいいちばん
)
の——お
當
(
たう
)
めでたうござる——
幹事
(
かんじ
)
の
弴
(
とん
)
さんが……
實
(
じつ
)
は
剩錢
(
つりせん
)
を
集
(
あつ
)
める
藁人形
(
わらにんぎやう
)
に
鎧
(
よろひ
)
を
着
(
き
)
せた
智謀
(
ちぼう
)
計數
(
けいすう
)
によつたのださうである。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
で、
中二日
(
なかふつか
)
と
數
(
かぞ
)
へたのは、やがて
十四日
(
じふよつか
)
には、
自分
(
じぶん
)
も
幹事
(
かんじ
)
の
片端
(
かたはし
)
を
承
(
うけたまは
)
つた
義理
(
ぎり
)
の
宴曾
(
えんくわい
)
が
一
(
ひと
)
つあつた。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
こ
)
の
次會
(
じくわい
)
をうけた——
當
(
たう
)
の
幹事
(
かんじ
)
が
弴
(
とん
)
さんであつた。
六月下旬
(
ろくぐわつげじゆん
)
。
午後五時
(
ごごごじ
)
。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“幹事”の解説
幹事(かんじ)とは、あるグループを取りまとめる代表となる個人や法人などをいう。
(出典:Wikipedia)
幹
常用漢字
小5
部首:⼲
13画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“幹”で始まる語句
幹
幹子
幹助
幹肌
幹疎
幹竹割
幹廻
幹枝
幹雄
幹立