御酒徳利が一対、それから赤青黄の紙を刻んだ、小さな幣束が三四本、恭しげに飾ってある、——その左手の縁側の外は、すぐに竪川の流でしょう。
ズラリとひれ伏した社員の頭上を幣束が風を切って走り、ミコの鈴が駈け去り駈け寄り、合唱がねり歩く。
“幣束”の意味
《名詞》
麻の繊維または細長く切った紙を束ね、結んだ所に柄を付けたもの。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“幣束(御幣)”の解説
御幣(ごへい、おんべい、おんべ)とは、神道の祭祀で捧げられ用いられる幣帛(へいはく)の一種で、2本の紙垂(しで)を竹または木の幣串に挟んだものである。幣束(へいそく)、幣(ぬさ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
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