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寐耄
ふりがな文庫
“寐耄”の読み方と例文
読み方
割合
ねぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぼ
(逆引き)
へえゝ……お
前
(
まへ
)
は
誰
(
だれ
)
だえ。竹「ホヽヽ
何
(
なん
)
だよ、お
竹
(
たけ
)
だアね。梅「こゝは
釣堀
(
つりぼり
)
かい。竹「
何
(
なん
)
だね、
宅
(
うち
)
に
寐
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
るんだよ、お
前
(
まへ
)
寐耄
(
ねぼ
)
けたね、
何
(
ど
)
うか夢でも見たんだよ。 ...
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼
(
かれ
)
は
多
(
おほ
)
くの
剥
(
は
)
げかゝつた
社
(
やしろ
)
と、
寂果
(
さびはて
)
た
寺
(
てら
)
を
見盡
(
みつく
)
して、
色
(
いろ
)
の
褪
(
さ
)
めた
歴史
(
れきし
)
の
上
(
うへ
)
に、
黒
(
くろ
)
い
頭
(
あたま
)
を
振
(
ふ
)
り
向
(
む
)
ける
勇氣
(
ゆうき
)
を
失
(
うしな
)
ひかけた。
寐耄
(
ねぼ
)
けた
昔
(
むかし
)
に
彽徊
(
ていくわい
)
する
程
(
ほど
)
、
彼
(
かれ
)
の
氣分
(
きぶん
)
は
枯
(
か
)
れてゐなかつたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
寐耄(ねぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
耄
漢検1級
部首:⽼
10画
“寐”で始まる語句
寐
寐入
寐床
寐転
寐衣
寐息
寐起
寐付
寐覚
寐込
“寐耄”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
夏目漱石